漂白された空の下
漂白されたような空の下
誰もが寂しさ抱え
この空の下で生きてゆく
漂白されたような空の許
誰もが愛する場所を求め
この空の許を彷徨う
漂白されたような空の懐
誰もが傷ついた心を癒し
この空の懐で微睡む
抱えた一滴の涙を
誰にも見せずにそっと受け止め
夢見る思いが
凍り付かぬよう暖かく抱きしめ
愛する場所への道標を
見失わぬよう 光照らし
抱えてしまった 冷たい錘に
押しつぶされて 立ち止まらぬよう
自らの孤独さえ 帰る場所さえ
抱えた傷さえ 漂白の中に隠して
今日も漂白されたような空の下
人は動き始める
北風の舞
夢で逢えたら
過ぎ行く雲
見上げれば雲
枯葉と空
木枯らしの中で
氷柱を見上げて
星たちのソラへ
冬の青空
山頂の景色
空からの贈り物 2006
わた雲
大空のsolitude